脱ギャンブルとダイエットを並行して進めているが、外を歩くと誘惑がものすごい。
パチンコ屋もそうだが、たこ焼き、クレープ、うどん、などなど、耐えるのに必死だ。
最近思うところがあるが、例えば、クレープをなんの努力もせずに食べるのと、走って運動してから食べるのでは、美味しさも段違いだ。
努力せずに食べると、太ってしまう。
仕事をして、努力して稼いだお金で買っているのだから、努力はしているかと思うが、プラスアルファが必要なのだろう。
自分の欲望を抑えるのではなく、叶えるために、いくつかの壁を置き、それを乗り越えることができれば、それを得る、というようにすれば、罪悪感もなくなり、達成感もある。
しかし、ギャンブルをしたいという欲望は叶えはしない。
駄目な欲望と許容する欲望、欲望との付き合い方を考えていかないと、強欲になる。
ただ、ふと、思ったことがある。
なぜギャンブルをしてはいけないのか?人に迷惑をかけなければいいのではないか?
なぜ好きなものを好きなだけ食べてはいけないのか?デブデブになっても人に迷惑をかけなければいいのではないか?
一生に一度の人生、自分の好きなように生きてもいいのではないか?
これには社会性が関係していると思う。
例えば、昔は大多数の人がタバコを吸っていて、電車、トイレ、仕事場、どこでもタバコを吸うのが当たり前だった。大多数がそうだから。そう、数が多いのが正義なのだ。
今はタバコを吸う人が少ないから、タバコを吸わないことが正義なのだ。
日本人の8割がギャンブルをすれば、依存症なんて言われない。
日本人の8割がデブであれば、肥満なんて言われない。
結局は周りに合わせているのだ。
しかし、選択するのは自分だ。なぜするのか?なぜやめるのか?世間の一般や当たり前を無視して、考え直してみるのも良いと思う。
2024年3月4日 脱ギャンブル28日目