どんなことにも目的がある。
当たり前のことだが、目的を認識できていて、それに向かった行動ができているかどうか、は別である。
例えば、なぜパチンコ屋に行くのか？目的は何か？を考えた場合、どうだろう？
１．お金を増やしたい
２．ストレスを発散したい
３．好きな台があるから打ちたい
などであろうか。
２と３が目的であれば、お金を増やすことはほぼ100%不可能なので、毎月どのくらい減ってもいいのかをしっかり線引きして使いたいだけ使えばいい。
しかし、１が目的になった場合、好きな台を打つこともできず、色々な店舗を観察してハイエナし、使う額もシビアに決めなければならない。
１が目的になっているのに、２や３と同じ行動をしているのは、ただのギャンブル依存症である。
目的を捉えて、それに向かって行動できている人、というのは以外と少ないのかもしれない。
今一度、自分が今やっていること、やろうとしていることの目的をちゃんと把握してみるのは良いかもしれない。
2024年4月3日 脱ギャンブル58日目
宝くじで7億円があたった。エイプリルフールはフランスが起源だと言われているが、諸説あるようだ。ちなみに、脱ギャンブルをしているので、宝くじなど買っていない。
脱ギャンブルをして暫く経ったが、お金は増えない。
よくお酒を飲みにいくからお金が増えないのだが。
しかし、減らない安心感はある。
もし辞めていなければ、今頃どうなっていたことか。
勝ったらまたいって負ける、負けると暫く経ってまたいって勝つ。勝ったらまたいって負ける。そして徐々にお金がなくなっていく。そういった無限ループにハマることもない。
精神面的に、随分と楽になった。
ただ今でも行きたいという欲が全くないかというと、嘘である。
何度も書いてきたことだが、ギャンブルを超える高揚感が得られるものなどなかなかない。それこそ、スカイダイビングなど、命に関わるスポーツなどは似た高揚感が得られるのだろう。
脳を正常な状態に戻すには時間がかかりそうだ。
新しい趣味も見つけようと思っているのだが、ふと思った。
キャンプにしろ、釣りにしろ、ゴルフにしろ、お金がかかるのだ。
そしてハマるとその分お金を使う。つまりギャンブルと同じだ。
しかし、世間一般ではギャンブルは良くないとされている。何が違うのだろうか？
その人の時間やお金をどのように使おうが、その人の勝手である。
他人がとやかく言うものではない。
ただギャンブルは借金をしてでもやってしまい、しまいには破産するという負のイメージが強すぎるから、良くないと言われるのだ。
自分の許容する時間と金額の範囲で楽しくギャンブルをしている人は、立派な趣味だと思う。しかし、ギャンブルは依存しているかどうか、自分では判断がつきにくいから厄介だ。
2024年4月1日 脱ギャンブル56日目
外を歩く機会も増えたが、パチンコ屋を通っても行く気すらおきなくなった。
もうすぐ2カ月だが、だいぶ落ち着いて行動ができるようになってきた。
お金は増えてはいないが、ギャンブルでいたずらに減らないという安心感がある。
まだまだ油断はできないが、日々進歩していることに嬉しく思う。
現在の節約金額は、18万円にものぼる。アジア旅行にいける金額みたいだが、最近のアジア旅行はだいぶお金がかかるようになった。
ゆっくり一週間くらいでいくのであれば、余裕をもって50万円はあったほうがいいだろう。
私自身は、海外の旅行に行ったことがないので、いつか行ってみたいと思っている。
なんてことを言っているといつまでも行かないので、ちゃんとどこに行くか計画をして実行する。
行ってみたい国はベトナムだが、特に理由はない。
一番いってみたい国はアメリカのラスベガスだったが、ギャンブルを辞めたこともあり、カジノ目的にするのは良くないだろう。
海外でしか見ることができない、幻想的な景色をみてみたいものだ。
2024年3月29日 脱ギャンブル53日目
最近、あるビッグニュースが流れた。
大谷翔平選手の通訳を務めていた水原一平氏が解雇されたというニュースだ。
原因は、大谷選手のお金を使って賭博行為をしたことらしい。
ブックメーカーというもので、本を作るというわけではない。
スポーツ賭博といって、バスケットボール、サッカー、野球など、様々なスポーツに対してお金をかけるという賭博だ。
私は宝くじのように結果を待つというギャンブルが嫌いだったので、あまり興味がわかなかったが、大きな金額をかけることができる。
スーパースターとともにいることで、感覚がおかしくなったのだろうか。
自分も大金を稼いでやろうと思ったのか。
ストレスのはけ口としてはじめたことをきっかけに、沼にはまったのか。
ギャンブルをするとドーパミン、俗に言う脳汁というものが出るのであるが、これはやっている時ではなく、よし行こう！次は勝ってやる！前の負けを取り戻してやる！と思い立ったときに沢山出るようだ。
きっかけは些細なことでも、一度その感覚に取りつかれると、なかなか脱することはできない。特に金額が大きくなるほど。
水原一平氏はギャンブルに人生を狂わされた被害者だ。自業自得だとも思うが、金額は違えど私も気持ちがよくわかる。
もう大谷選手の隣に立つことはできないかもしれないが、ギャンブル依存を克服して、もう一度通訳者として活躍していただきたい。
2024年3月24日 脱ギャンブル48日目
久々の日記投稿。
忙しかったので投稿できていなかった。というのは言い訳でしかないので反省。
忙しすぎて、ギャンブルのことを考える暇さえない。
普段の生活をあえて忙しくすると、ギャンブルとの距離は遠くなっていくのだと実感した。
しかし、ストレスをためすぎた時に注意が必要だ。
ストレス発散のために、またギャンブルに戻ると元も子もない。
しっかりストレス解消方法も探していく。
運動するとストレスも発散できて、脂肪も燃焼できて、ギャンブル欲も軽減するのでお得だ。
今、人を成長させるための方法を模索している。
教育とは難しく、同じ部屋で同じ授業を行うのに、人によって理解の仕方やスピードは様々だ。一方的に教えても、自発的に成長できる人とそうでない人に分かれてしまう。
学校では言われた通りのことをしなさいと教育されるのに、社会に出ると自分で考えなさいと言われる。そんないきなりできるわけがない。
主体的な学びが必要だが、どのように主体性を引き出すのか？引き出せるのか？は教育に関わるものにとって、永遠の課題である。
2024年3月9日 脱ギャンブル40日目
脱ギャンブルをはじめて、ようやく1ヵ月が経った。
ギャンブルを断ってからはじめていたアプリによると、現在で11万円節約できているらしい。11万円もあれば、少し豪華な国内旅行に行けるくらいの金額だ。
1ヵ月経っても、まだYoutubeで時々出てくるパチンコのサムネイルを見ると、ドキドキして心拍数があがる。
すぐに目から外すようにしているが、完全に情報をシャットアウトするのは難しい。
次は2カ月を目指して頑張る。いや、頑張ってはいけない。無意識に行かないように、頑張らないようにしていかないといけない。
最近ニュースで、ギャンブルにはまり、20年で7400万円もの借金を作った女性の記事があった。
男性より女性のほうが依存性が高い傾向にある。これはむかしむかしの生き方の違いからくるものだと思う。
狩猟をして、洞穴で生活していた旧石器時代。男は狩りに出て、女は家事育児をする。
女性がご飯を食べて生きていく為には、男性に依存するしかなく、村でのけ者にされないためには、他者に依存しなくてはならない。つまり、生きていくために培われた能力なのだ。
いい点もあればわるい点もあり、ギャンブルやホストなんかに走ると、沼にハマる。本人の勝手だが、抜け出すことも難しく、自分が依存していることに気づきにくい。
反面、仕事に走ると、どんどん成長して優れた人材になる。
多様性な世の中なので、男性・女性を区別する気はないし、人それぞれだが、傾向というものはあるのだろう。
2024年3月9日 脱ギャンブル33日目
久々のダイエット日記。
食事制限を続けて、特に、間食、おやつやジュースを飲み食いしないように気を付けている。
ただ、体重があまり減らないので、少しモチベーションが下がってしまう。
来週からは毎朝、早朝のランニングを行う予定だ。
ダイエットをしようと思い立ったのは、普段は家で仕事をしているので、私服だが、次の仕事はスーツ必須だ。
ひさしぶりにスーツを着ると。。パツパツ。。なにこれ。
昔の自分はどれだけスマートだったのか、と思い知らされた。
1ヵ月では無理かもしれないが、なんとか着ることができるくらいには体を引き締める。
道のりは果てしない。。
2024/03/06 現在の体重 73.5Kg 目標体重 60kg
