最近、あるビッグニュースが流れた。
大谷翔平選手の通訳を務めていた水原一平氏が解雇されたというニュースだ。
原因は、大谷選手のお金を使って賭博行為をしたことらしい。
ブックメーカーというもので、本を作るというわけではない。
スポーツ賭博といって、バスケットボール、サッカー、野球など、様々なスポーツに対してお金をかけるという賭博だ。
私は宝くじのように結果を待つというギャンブルが嫌いだったので、あまり興味がわかなかったが、大きな金額をかけることができる。
スーパースターとともにいることで、感覚がおかしくなったのだろうか。
自分も大金を稼いでやろうと思ったのか。
ストレスのはけ口としてはじめたことをきっかけに、沼にはまったのか。
ギャンブルをするとドーパミン、俗に言う脳汁というものが出るのであるが、これはやっている時ではなく、よし行こう!次は勝ってやる!前の負けを取り戻してやる!と思い立ったときに沢山出るようだ。
きっかけは些細なことでも、一度その感覚に取りつかれると、なかなか脱することはできない。特に金額が大きくなるほど。
水原一平氏はギャンブルに人生を狂わされた被害者だ。自業自得だとも思うが、金額は違えど私も気持ちがよくわかる。
もう大谷選手の隣に立つことはできないかもしれないが、ギャンブル依存を克服して、もう一度通訳者として活躍していただきたい。
2024年3月24日 脱ギャンブル48日目