脱ギャンブルをはじめて以来、はじめての休日である。
しかも3連休ということで、誘惑に負けないようにより一層、気を引き締める必要がある。
休日、暇になった途端、そうだ!パチ屋にいこう!と思い立ち、もう考えだすとその歩みを止めることは誰にもできない。
今日で最後にしよう。
前負けたから今日は勝てるぞ。
お金もないからジャグラーにしよう。
などと、ワクワクしながら行く準備をするのだ。
この内から溢れんばかりの欲を抑えるのは非常に困難なことは知っている。
よく、別の趣味を見つければいいというが、あの体に刻まれた高揚感を超えられるものなどなかなかない。
だから、行きたければ行ってしまえばいいと思う。抑えることはできないのだから。
抑えることができるのであれば、それは未だ依存症の段階ではないのだ。
どうして行ってしまえばいいのか?というと、前の日記でも書いたことだが、まだ余裕があるのだ。余裕がなくなるほどコテンパンにならないと、人は反省しない生き物だ。
だから、行ってしまって、また後悔すればいいのだ。それでもやめることができなければ、その時は、依存症ということを認めて、病院にいく決心をしよう。同じ境遇の人たちと話したりすると、心も軽くなるし、共に休日を超えられるものだ。
もし、今行こうとしていて、この日記を読んでいる方がいれば、ぐっと我慢して、ギャンブルのない清々しい休日を共に送ろう。
ギャンブルに行かない=その日はなにもしていない=無駄
と考えるのではなく
何もしていない=ギャンブルに行っていない=最高の日
と考えるようにして、徐々に、新しい趣味を見つけていこう。
2024年2月11日 脱ギャンブル6日目